1年に一度は、自分の身体をチェックしておきましょう
女性疾患の中には、自覚症状がほとんどないまま進んでいくものもたくさんあります。また、知らないうちに感染症にかかっている可能性もあります。自分の身体を守るためにも、1年に一度は検診を受けるようにしましょう。
検査項目
Aコース 20,000円(税抜)
- 血液検査(血液型、血液一般、肝機能、B型肝炎、C型肝炎、風疹、HIV、梅毒)
- 性感染症検査(カンジダ、クラミジア、トリコモナス、淋病)
- 超音波画像診断
- 子宮がん検査
Bコース 12,000円(税抜)
- 血液検査(B型肝炎、C型肝炎、風疹、HIV、梅毒)
- 性感染症検査(クラミジア、淋病)
女性特有の病気について
ホルモンバランスの乱れ
体内には40種類以上のホルモンが存在しており、視床下部、下垂体、甲状腺、副腎、膵臓、卵巣などから分泌されています。生活習慣の乱れや無理なダイエット、そして様々な周辺環境によるストレスから影響を受けて、ホルモンバランスが乱れると、全身に様々な症状が現れます。特に女性の場合は、生理不順、排卵障害、授乳障害といったことにも繋がりますので、気になる方は一度ご相談にいらしてください。
カンジダ膣炎・外陰炎
カンジダとは膣内に常にいる細菌の一種で、膣内のバランスが崩れると繁殖して膣炎や外陰炎を引き起こします。性交渉による感染が原因となることもありますが、体力の低下や抗生物質の服用によって症状が出る場合もあります。ヨーグルトのような白いおりものが増えてきた時は、早めに治療を受けるようにしましょう。
性器ヘルペス
性器ヘルペスには、帯状ヘルペスと単純ヘルペスの2種類があり、外陰部に痛みを伴う潰瘍や水泡ができます。完治させるのは難しいため、薬で症状を抑えながら上手く付き合っていくことが重要です。
非特異性膣炎・非特異性外陰炎
カンジダなどのはっきりとした原因がないにもかかわらず、膣にかゆみや不快感がある、おりものが増えた、臭いが気になる、外陰部が痛い、炎症が見られるといった症状がある状態を、非特異性膣炎あるいは非特異性外陰炎と言います。
感染性外陰炎・非感染性外陰炎
ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が感染して、外陰部に炎症を起こした状態を感染性外陰炎と言います。また、非感染性の場合は、おりものシート、生理用ナプキン、下着、石鹸によるかぶれなどが原因で、同様の症状が出てきます。