月経(生理)の悩み

諦めずに、ご相談ください

月経(生理)に関するお悩みは、他の人との違いがわかりづらいため、「これくらいは仕方ないのかな」「我慢するしかないのかな」と思ってしまう方が多いようです。しかし、病院やクリニックに相談することで意外なほど改善することはたくさんありますので、ぜひ気軽な気持ちで一度お越しいただければと思います。

特に多い月経のお悩みは、生理周期に関すること、つまり排卵時期が安定しないということです。原因としては、生活習慣の乱れやストレス、無理なダイエットなどが考えられますので、まずは規則正しい健康的な生活をすることを心掛けるのがお勧めです。ただし、考え過ぎると余計にストレスを感じてしまいますので、気軽な気持ちで取り組んでみてください。

また、生理痛も非常に多くの女性が悩んでいます。市販のお薬で痛みが治まるのであれば問題ありませんが、そうでない場合は当院で強めの鎮痛剤やピルを処方いたします。生理痛を悪化させないためには、身体を冷やさないことが重要ですので、半身浴や足湯をして芯から身体を温めることをしてみてください。

経血量が少ない場合は、生理周期が整っているのであれば心配ありませんが、そうでなければご相談ください。逆に多過ぎる方は貧血を起こさないための対策が必要となります。

月経(生理)に関する主な症状

過少月経・過短月経

過少月経とは、生理1日目や2日目でもナプキンを交換する必要がないほど経血の量が少なく、血の色が薄い茶色をしている状態のことです。また、過短月経は生理日が短い状態のことを言います。いずれも原因としては、子宮の発育不全、卵巣ホルモン分泌の異常、甲状腺機能異常が考えられます。

過多月経・過長月経

過多月経は出血量が異常に多い状態のことで、思春期に多く見られます。例えば、生理によって貧血になる、生理4日目以降に血の塊が出る、血の塊が2日以上続いて出るといった方は、過多月経であると考えられます。また、過長月経は生理日が長引く状態です。いずれも思春期であれば、子宮や卵巣の未発達が原因であることが多く、その場合は時間が経てば治っていきます。ただし、子宮筋腫、頸管ポリープ、子宮頸がん、黄体機能不全の可能性もありますので、必ず一度は診察を受けるようにしましょう。

稀発月経

生理周期が長く、36日〜90日に1回月経が来る方を稀発月経と言います。原因としては無理なダイエットや食欲不振による体重の急激な減少、そして下垂体や甲状腺の異常、卵胞の発育不全などが考えられます。排卵と生理が止まるということは、女性にとって重要な身体の機能に異常をきたしているということです。将来、不妊の原因になることもありますので、軽く考えずに、早めに治療を受けるようにしましょう。

原発性無月経

18歳になっても初潮を迎えない方は、原発性無月経と言います。性染色体異常、卵巣の形成異常、機能不全、先天性子宮形成異常、後天性子宮内膜異常、男性ホルモン異常分泌、膣の発育不全など、様々な原因が考えられますので、まずは検査を受けて適切な治療を進めていく必要があります。

続発性無月経

生理が60日以上来ていない状態のことを続発性無月経と呼んでいます(ただし妊娠や出産期は除きます)。こちらも無理なダイエットや食欲不振によって急激に体重が減るのが原因となっていることがあり、場合によっては精神的なストレスから続発性無月経が引き起こされることもあります。

 

頻発月経

生理周期が24日以下と短いのが頻発月経で、無排卵性、卵胞期短縮性、黄体機能不全型に分けることができます。思わぬ病気が隠れている可能性もありますので、必ず受診するようにしてください。

月経困難症

生理の前後に、日常生活に支障をきたすほど吐き気、下痢、腹痛、頭痛、腰痛などが起きる方は、月経困難症と言います。生理が来ること自体にストレスを感じるようになると、症状がどんどん悪化してしまいますので、早めに治療を受けるようにしましょう。

月経前症候群(月経前緊張症)

月経前症候群とは、生理の3日前から10日前くらいにかけて気持ちも身体も不快な状態が続くようになることを言います。ただし、生理が始まると症状が軽くなり、消失します。はっきりとした原因は明らかになっていませんが、お薬などで症状を抑えることは可能です。

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